本日(1月９日)大館市を訪問し、多くの方々と意見交換をさせていただきました。これからの大館市の発展を考えるうえで、いくつかの方向性が浮かびましたので、ここで少し共有させていただきます。
大館市においては、世界的に評価される秋田犬を活用した国内外からの観光誘客を促進し、地域全体の魅力を発信していきたいと考えています。

また、きりたんぽやとんぶりといった独自の食文化の継承・発展を図り、地域のアイデンティティを次世代に繋げることも重要だと考えています。
さらに、米や比内地鶏、枝豆などの農産物の生産・販売力を強化するとともに、曲げわっぱなどの伝統技術を活かした地場産業の振興や、林業や木材産業の発展にも力を入れることで、地域経済の底上げを目指します。

医療面においては、大館市が二次医療圏の中核として機能できるよう、医療提供体制の充実を図ることが必要です。
加えて、医療品製造や自社技術を活かす企業への支援を行い、更なる企業誘致を促進することで雇用の創出と地域経済の活性化を目指します。

これらを通じて、大館市が持つ豊かな可能性を広げ、地域の皆様と共に明るい未来を築いていきたいと強く思っています。今後も皆様の声を丁寧に伺いながら、一歩ずつ着実に前進してまいります。